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バッファローのWi-Fi 7ルーター「WXR9300BE6P」がJC-STAR「★1」取得、最新ファームウェアで

 株式会社バッファローは10月15日、Wi-Fi 7ルーター「WXR9300BE6P」シリーズが最新ファームウェアにおいて、IoT製品のセキュリティレベルを評価・可視化する「JC-STAR」の「★1」適合ラベルを取得したと発表した。

 JC-STARは、経済産業省および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の主導により策定された、IoT製品のセキュリティレベルを評価・可視化する制度。「★1」~「★4」の4段階が設定されており、メーカー自らがチェックを実施してラベルの申請を行う「★1」については、2025年3月より運用されている。

 適合が発表されたのは「WXR9300BE6P」シリーズの3製品。いずれも同一の製品で、販売ルートごとに末尾のアルファベットが異なる。

  • WXR9300BE6P
  • WXR9300BE6P/D
  • WXR9300BE6P/N

 最新のファームウェア(Ver. 1.10)へのアップデートを実施することで、JC-STARの「★1」に適合する。また、同バージョンではMLO(Multi-Link Operation)のパフォーマンスも向上するとしている。なお、同社の家庭用Wi-FiルーターのJC-STAR「★1」適合は、Wi-Fi 7フラッグシップモデル「WXR18000BE10P」に続く2シリーズ目。