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ICANN、2026年の新gTLD申請内容を公開。国内からのブランドTLD申請は61件

GMOインターネットグループが56件を支援、インターリンクは「.neko」を申請

 ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は10月7日、「新gTLDプログラム:2026年ラウンド」における申請内容を発表した。

 新gTLDプログラムは、企業・団体などが新たな文字列のgTLD(generic Top Level Domain)を創設できる制度。一般的な単語や地理的名称のTLDを創設し、「.com」や「.net」のように広くユーザーがドメイン名を登録して利用できるオープンな新gTLDとして提供できるほか、企業が自社だけで利用するための、社名やブランド名の文字列による「ブランドTLD」を運用することもできる。

 2026年ラウンドの申請受付は、4月30日にスタートし、8月12日に締め切られた。ICANNによると481の申請者から1615件の申請があったという。1615件のうち、企業などのブランドに関する申請が333件、コミュニティーを対象とした申請が16件、地理的名称として申請されたものが15件。また、ICANNの申請者支援プログラムを利用した申請は51件だった。

 地域別では、北米からの申請が864件で最も多く、欧州が506件、アジア・オーストラリア・太平洋地域が218件。アフリカは16件、中南米・カリブ海地域は11件だった。

 今回公開されたのは申請内容であり、申請されたgTLDが全て実際に利用できるようになるわけではない。今後、申請文字列の評価や競合する申請の処理などが行われる。

 10月8日から21日までは、申請時にあらかじめ指定していた代替文字列への変更を認める「Replacement Period」が設けられる。11月17日には「String Confirmation Day」として、最終的な申請文字列と更新された競合申請の一覧が公開される予定だという。

 また、11月17日から2027年3月16日までは、申請に対する一般からの意見提出や異議申し立てを受け付ける期間となる。その後、2027年前半には申請の処理順を決める「Prioritization Draw」が予定されている。

GMOインターネットグループが56件のブランドTLD申請を支援

 関連し、GMOブランドセキュリティ株式会社は10月13日にGMOインターネットグループでの日本企業のブランドTLD申請支援について情報を発表した。国内のブランドTLD申請は61件で、うち53件の申請をGMOブランドセキュリティ株式会社、3件をGMOドメインレジストリ株式会社が支援したという。

 日本の61件というブランドTLD申請数は、米国の151件に次世界第2位。GMOインターネットグループ全体で、そのうちの約92%の申請を支援したことになる。

インターリンク「.neko」を申請

 インターリンク株式会社は10月8日、同社子会社のISII(Interlink Systems Innovation Institute:インターリンクシステム創成研究所)が主体となって、一般的なオープンgTLD(ブランドTLDではない)として「.neko」を申請し、ほかから重複した申請がないことが確認されたと発表した。

 同社では「これまで培ってきたTLDの申請・運営経験を生かし、世界中の猫好きに親しまれるドメインの実現を目指します」とコメントしている。