Google ブックス、その本で「よく使われている語句」の表示機能


 米Googleは1日、書籍検索サービス「Google ブックス」において、よく使われている語句をクラウド形式で表示できるようにしたと発表した。

 この機能は、「本の概要」ページの「よく使われている語句」欄に表示される。例えば、有名な「ガリバー旅行記」の原書である「Gulliver's Travel」の中で最も多く使われている単語は「Yahoos」であることが一目でわかる。これは、米Yahoo!の元となった言葉でもある。


「Gulliver's Travel(ガリバー旅行記)」で「よく使われている語句」

 この機能は、英語だけでなく、日本語などの書籍でも利用できる。書籍の中に多く含まれている単語が容易に見られることで、その本が扱っている内容を、目次やレビューとは違った側面から判断できるようになるだろう。


関連情報


(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/7/2 12:47