国内ブラウザシェアはIEが合計7割以上、Google Chromeは1%


 サムライファクトリーは7日、同社が提供するアクセス解析ツール「忍者アクセス解析」を設置しているサイトの情報をもとに、OS・ブラウザの国内シェアをとりまとめた。調査期間は6月24日から6月30日まで。サイトごとに同日の同じユーザーからのアクセスを1アクセスとして集計し、合計約6546万アクセスが調査対象となっている。

 OSシェアではWindows XPが64.45%と最も多く、次いでWindows Vistaが26.33%だった。Windows 2000(1.63%)やWindows Me(0.81%)などの旧バージョンも含めると、Windowsの割合は約94%を占めた。Macintoshは4.32%だった。iPhoneは0.42%で、Windows 98の0.43%に迫る結果となった。

 ブラウザシェアの1位はInternet Explorer(IE)7で43.7%、2位はIE6で25.6%。Firefox 3は10.86%で3位だったが、4位のIE8(6.43%)をを含めると、IEが全体の7割以上を占めた。5位はSleipnir(3.99%)、6位はSafari(3.45%)、7位はOpera(1.68%)、8位はGoogle Chrome(1.06%)だった。


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(増田 覚)

2009/7/7 16:15