「OCNダイヤルアクセス」で誤請求が発生
NTTコミュニケーションズは24日、ダイヤルアップインターネット接続サービス「OCNダイヤルアクセス」の一部ユーザーに対して誤請求があったと発表した。接続通信時間を計測する装置(ダイヤルアップルータ)の不具合により、一部通信が正しく計測されなかったという。
利用記録から誤請求が特定できているのは、2009年2月から7月末までの期間で、過大請求が1万5500契約・合計約22万円、過少請求が1万4389契約・合計約20万円。過大請求していたユーザーには過大請求分を返還する。一方、過少請求についてはユーザーに負担は求めない。
このほか、2008年1月から2009年1月末までの期間で、最大で10万7116契約(上記の1万5500契約を含む)・合計約559万円の過大請求の可能性があるという。実際に誤請求が発生したのはこの一部だが、利用記録が残っていないため対象ユーザーが特定できないという。そのため、基本料金を超過して利用があった全ユーザーに対して、基本料金の超過分に応じて過大請求分を返還することとした。
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(永沢 茂)
2009/8/24 18:53
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