最新版「Sleipnir 2.9.1」、レイアウトが崩れる問題などを修正


Sleipnir 2.9.1

 フェンリル株式会社は22日、Webブラウザ「Sleipnir」の最新版を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000/Me/98SE/98。同社Webサイトなどから無料でダウンロードできる。

 最新版の「Sleipnir 2.9.1」では、特定サイトでレイアウトが崩れる問題などを修正。15日に公開した前バージョン「Sleipnir 2.9」からの主な不具合修正では、Internet Explorer 8(IE8)でIE7互換表示に追加したサイトが「Sleipnir」で互換表示に指定していないときにも互換表示していた点や、複数起動時またはIE8環境下でのSleipnir起動時に強制終了することがあった点などを修正した。

 また、仕様変更としては、互換表示に対応した「マイクロソフトからの更新されたWebサイト」の更新時に“google.*”を含むサイトを読み込まない点、インターネットの履歴の削除処理を高速化した点などに対応した。


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(村田 奏子)

2009/10/22 13:24