Twitter、「リスト」機能全面公開へ準備が「ほぼ完了」


 米Twitterは10月30日、新機能である「リスト」の公開準備がほぼ整ったことを、公式ブログで発表した。面白い人物をまとめて登録できるようリスト化するための機能だ。

 Twitterは10月に入ってから、リスト機能を一部ユーザーに対して公開し、ベータテストを行っていた。参加人数は徐々に増えてきており、10月30日には「新しいリスト機能の最後の仕上げにかかっている」とのコメントを発表した。すでににほとんどのユーザーが利用できている模様だ。

 リスト機能を利用できるユーザーのホームページには、「Lists」メニューアイコンが表示される。ここに作りたいリストの名前を入力し、リストを公開するか、非公開にするかを選択する。公開にすれば、誰でも閲覧できる状態になるため、注意が必要だ。

 また、リスト管理画面からは、他のユーザーが作成したリストの中で、自分が含まれているものを表示することもできる。

 Twitterでは、面白い人物を1つ1つ追加していく作業が面倒だったため、リスト機能によって、これまでに気が付かなかった面白い人物を発見できる可能性が増えるだろう。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/11/2 11:46