KDDIが291人分の顧客情報流出、メールにCSVファイル添付で


 KDDIは20日、11月に開催予定のイベントを告知するメールを17日20時に送信した際に、操作の不手際により291人分の個人情報を送信してしまったことを明らかにした。個人情報を含むCSVファイルを誤ってメール本文に添付したことが原因だという。

 CSVファイルに含まれていたのは、関西地区の法人顧客でイベントなどへの出欠の返事をしていない担当者の会社名、氏名、メールアドレス。関西地区の法人顧客で、イベントなどへの参加を希望していた307人に送信された。

 対象となる顧客に対してKDDIは、メールと電話でお詫びをするとともに、誤まって送信したメールを受け取った顧客に対してもメールの削除を呼びかけている。現時点では、メールアドレスが不正使用された事実は確認されていないとしている。


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(増田 覚)

2009/11/20 15:51