NTT東西、2010年度末に「フレッツ光」で210万契約増を計画
NTT東日本とNTT西日本は1日、2010年度の事業計画に関して総務大臣に認可申請したと発表した。事業計画によれば、光ファイバー接続サービス「フレッツ光」はNTT東西合計で210万契約の増加を計画しており、2010年度末に合計1534万契約を見込んでいる。
NTT東日本では、2010年度に「フレッツ光」の純増数を125万契約と計画し、年度末までに880万契約を見込む。また、「フレッツ光」で利用できるIP電話サービス「ひかり電話」は、120万増の665万チャンネルを計画している。
NTT西日本では、「フレッツ光」で85万契約の純増を計画し、2010年度末で654万契約を見込む。「ひかり電話」は、」90万増の556万チャンネルと計画した。
「フレッツ光」に関してNTT東西は、付加サービスの利用率向上により、ARPU(契約者1人あたりの平均月収入)の向上を目指す考え。ARPU値の計画値は、NTT東日本が2009年度見込みから140円増の5890円、NTT西日本が150円増の5920円。また、付加サービスや会員制プログラムを通じて、解約の抑制も図っていく。
このほか、2010年度末の加入電話数はNTT東日本が約1491万、NTT西日本が約1531万を見込んでいる。
関連情報
(村松 健至)
2010/3/2 13:35
-ページの先頭へ-