デジタルガレージと日通、ネット通販支援の合弁会社設立へ


 デジタルガレージと日本通運は26日、ネット通販事業者向けの支援サービスを提供する合弁会社を6月に設立することで合意した。Eコマースの販売支援やサイト構築、決済、物流までを一貫して手がけるフルフィルメントサービスを10月に開始する。

 デジタルガレージは決済や収納代行、日通は倉庫や物流を担当し、主に中小のEコマース事業者向けにサービスを提供する。また、Eコマース事業者への集客支援については、デジタルガレージが日本展開を支援する「Twitter」の活用も視野に入れる。

 両社は4月より合弁会社の設立準備室を発足。合弁会社の資本金は1億円、出資比率はデジタルガレージが34%、日通が66%を予定している。

合弁会社の設立背景と提携概念図

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(増田 覚)

2010/3/26 19:05