「JRE 6 Update 19」公開、複数の脆弱性・バグを修正
Oracleは3月30日、Java実行環境「Java SE Runtime Environment(JRE)」の最新版となる「JRE 6 Update 19」(バージョン1.6.0_19 )を公開した。同社サイトでWindows版、Solaris版、Linux版が公開されているほか、WindowsではJavaコントロールパネルからもアップデートできる。
Oracleでは「Critical Patch Update」と位置付けており、すでにアドバイザリを出して事前告知していた。それによると、対象となるプロダクトを通じて計27件の脆弱性を修正しているとしており、ユーザーに対してできるだけ早急に適用するよう呼び掛けている。
このほか、セキュリティ以外の多数のバグ修正も含まれている。
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(永沢 茂)
2010/4/1 19:00
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