「Office 2010」日本語版、TechNetなどで提供開始
マイクロソフト株式会社は4月23日、最新のOfficeアプリケーションである「Office 2010」について、TechNet、MSDNでの提供を開始した。ダウンロード可能なのは、ボリュームライセンス向けの最上位エディション「Professional Plus」で、日本語版を含む、32ビット/64ビット向けが提供されている。
Office 2010では、各製品の機能が大幅に強化された。例えば、Excelでは、セルの内部にグラフを表示し、より分かりやすく表現する「スパークライン」機能が搭載されたほか、Word 2010では、SharePoint Server 2010、あるいはWindows Liveとの併用で、同一ファイルの同時編集が可能になる。
また「Professional Plus」を含め、ボリュームライセンスで提供されるエディションには、日本語版が初提供となる小規模向けCRMアプリケーション「Outlook 2010 with Business Contact Manager」が同梱されており、この検証にも利用できる。
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(石井 一志)
2010/4/23 12:50
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