Twitter、ウェブページに設置できる公式の「ツイートボタン」を提供
「ツイートボタン」の投稿用ウィンドウ |
米Twitterは12日、ウェブページにTwitterへの投稿ボタンを設置できる「ツイートボタン」の提供を開始した。日本語での利用も可能となっている。
ツイートボタンは、現在閲覧しているページへのリンクを含むツイートを簡単に投稿できるボタン。ユーザーがツイートボタンをクリックすると投稿用の別ウィンドウが開き、その画面からすぐにURLを含むツイートを投稿できる。
ウェブページには、JavaScriptによるスクリプトを加えるだけでボタンを設置でき、TwitterのサイトにはJavaScriptが簡単に作成できるページが用意されている。URLはTwitterのURL短縮サービス「t.co」を利用する形となり、ユーザーに対してフォローするおすすめのアカウントを2つまで指定することも可能。ユーザーに対しては、ツイートの投稿後におすすめのアカウントが表示され、その画面からフォローできる。
Twitterでは、「retweet button」を開発したサードパーティ企業のTweetMemeと提携したことを明らかにし、TweetMemeは今後Twitterのツイートボタンを利用するようになると説明。TweetMemeは、Twitterに対してボタンに関連する技術のサポートを行うとともに、ツイートのリアルタイムデータを加工するサービスの開発でも協力するとしており、第1弾のサービスとして開発者向けのツール「Datasift」を発表した。
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(三柳 英樹)
2010/8/16 19:14
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