ニフティ、WiMAXサービスで端末レンタルスタート

　ニフティは、MVNO（仮想移動体通信事業者）型のデータ通信サービス「＠nifty WiMAX（アット・ニフティ ワイマックス）」で、機器レンタルサービスを9月1日より開始する。

　「＠nifty WiMAX」は、ニフティがUQコミュニケーションズのモバイルWiMAX網を借り受けて提供するデータ通信サービス。9月1日からは、新たに機器レンタルサービスが提供がスタートする。ラインナップは、月額577.5円でUSB接続型の「Aterm WM3200U（NF）」、月額840円のモバイルWi-Fiルーター「Aterm WM3300R（NF）」、月額840円の据置型Wi-Fiルーター「Aterm WM3400RN（NF）」の3機種となる。いずれもNECアクセステクニカ製で、最低利用期間は6カ月間となる。

Aterm WM3200U	Aterm WM3300R	Aterm WM3400RN

　レンタルサービスの提供開始を記念したキャンペーンが実施される。9月1日～30日までに新規でレンタルを申し込み、「＠nifty WiMAX Flat」の利用登録を行ったユーザーには、機器レンタル料12カ月分に相当する「アット・ニフティ使用権」が付与され、基本料や有料サービスの利用料から相殺される。同期間中に「＠nifty WiMAX Flat」へ申し込むと、登録月が無料になり、2カ月目以降の利用料が12カ月間700円割り引く「＠nifty WiMAXキャンペーン」も実施される。同キャンペーンにより端末価格も割引される。

　あわせて販売する端末ラインナップも拡充され、据置型ルーターの「Aterm WM3300R（NY）」が新たに提供される。型番に若干の違いはあるが、レンタル提供されるものと性能は同等とのこと。「＠nifty WiMAXキャンペーン」期間中の価格は4000円。