クーポン共同購入サイト未経験主婦の7割が「利用したい」


 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は28日、共同購入型クーポンサービスに関する調査結果を公表した。調査は10~40代の主婦635人を対象に実施し、10月13日から10月24日までに635件の有効回答を集めた。

 共同購入型クーポンサービスは、飲食店やホテルなどの割引クーポンを日替わり/数日ごとに提供し、一定の購入希望者が集まるとクーポン購入が成立する。米国ではGroupon社が最大手で、同様のサービスは「グルーポン系サービス」とも呼ばれている。

 調査によれば、グルーポン系サービスを「知っていて利用したことがある」という人は3.8%、「知っているが利用したことはない」という人は26.6%となり、認知度は約3割だった。

 また、「知らない」と回答した主婦、および「知っているが利用したことがない」と答えた主婦のうち、約7割が「今後利用してみたい」と回答。利用してみたいクーポンのジャンルは「グルメ」「旅行・ホテル・宿」「レジャー施設」が上位にあがった。


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(増田 覚)

2010/10/29 06:00