メディアプレーヤーソフト「VLC Media Player 1.1.6」公開、脆弱性修正など
仏VideoLANプロジェクトは23日、フリーソフトとして開発・提供しているオープンソースのメディアプレーヤー「VLC Media Player」のマイナーアップデートバージョン「1.1.6」を公開した。Windows版、Mac OS X版のほか、ソースコードが公開されている。
同バージョンではまず、不正なRealMediaファイルのヘッダーを処理する際に、バッファオーバーフローが発生する可能性のある脆弱性を修正した。このほか、WebM/V8動画のデコード処理速度の向上など、コーデックの改良や、複数のバグ修正なども行われている。
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(永沢 茂)
2011/1/25 15:27
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