ユーザーの気持ちをコミックで表現、iPhone用無料Twitterアプリ「Feel on!」


株式会社L is B(エルイズビー)は4月8日、ユーザーの気持ちを自動解析して、カラーやコミックで表示できるTwitterクライアント「Feel on!(フィールオン)」を発表した。App Storeで8日より、iPhone日本語版対応アプリ「Feel on!」の無償提供を開始する。

 「Feel on!」では、独自開発のソーシャル感情エンジン「SEE(Social Emotion Engine」により、ユーザーのツイートを自動解析。「愛情」「喜び」「興味」「期待」「悲しみ」「驚き」「怒り」「その他」に分類し、それぞれの感情にふさわしい色やイラストを使って表示する。

 表示モードは、通常のTwitterクライアントと同様にユーザーの登録アイコン+テキストのツイートが表示されるモードと、感情に合わせたコミックと色で表現するコミックモードの2つがあり、iPhone本体を左右に振ることで、テキストからコミックへ、コミックからテキストへの切り替えが可能。

 また、最新ツイート時にコミックを選択して自分のツイートに任意のイラストを付加できる機能も備えた。また、任意のユーザーの直近100ツイートを感情分析し、感情の状態の変化をカラーストライプで一覧できる。

 対応OSは、iOS 4.0以降。iOS 4.0が動作するiPhone 3/3GS/4、iPod Touch、iPadで利用できる。

テキスト表示モード(左)とコミック表示モード(右)iPhone本体を左右に振ることで、モードを切り替えられる
独自開発のソーシャル感情エンジン「SEE(Social Emotion Engine」により、ユーザーのツイートを自動解析し、感情に合った色とコミックでツイートを表現するユーザーの直近100ツイートを感情分析し、感情の状態をストライプで一覧できる機能や、新規ツイート時にコミックを選択して、自分のツイートにイラストを付加できる機能も備える

 なお、「Feel on!」は今後、4月下旬にリリース予定のPC版(ウェブブラウザー対応版)や8月にリリース予定のAndroid版などを提供。また、対応サービスもTwitterに限らず、Facebook版、mixiボイス版など各種SNSサービス対応版をリリースを予定。対応言語も、英語版など各国語版を順次リリースしていく。

今後の開発予定。画面はPC版(ウェブ版)イメージ画面(左)と、Facebook対応版イメージ画面(右)

 


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(工藤 ひろえ)

2011/4/8 10:00