「iTunes 10.2.2」公開、WebKit関連の脆弱性を修正
アップルは18日、「iTunes 10.2.2」を公開した。Windows 7/Vista/XPおよびMac OS X 10.5以降に対応しており、同社ダウンロードサイトやソフトウェア・アップデート機能により入手できる。
iTunes 10.2.2では、WebKitに関連する2件の脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、中間者攻撃により予期しないアプリケーションの終了や任意のコード実行の恐れがある。アップルでは14日に公開した「Safari 5.0.5」でも同じ脆弱性の修正を行っている。
このほかiTunes 10.2.2では、iPadとの同期の際にiTunesが応答しなくなる問題や、写真の同期の際に必要以上に時間がかかる問題などを修正している。
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(三柳 英樹)
2011/4/19 18:19
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