シャープ、ネット機能を強化した「AQUOS L」シリーズを発売
スマホやレコーダーと連携、新ネットサービス「AQUOS City」も
AQUOS Lシリーズ |
シャープ株式会社は、ネットワーク機能を強化した液晶テレビ「AQUOS L」シリーズ4機種(60V/52V/46V/40V型)を7月15日から順次発売する。
新発売の「AQUOS L」シリーズ4機種は、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)に加えて無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)を標準搭載し、スマートフォンやブルーレイディスクレコーダーと連携する「スマートファミリンク」機能や、映像サービスや生活サポートサービスなどが利用できる新ネットサービス「AQUOS City(アクオスシティ)」に対応する液晶テレビ。
「スマートファミリンク」機能では、シャープ製のスマートフォン「AQUOS PHONE」やブルーレイディスクレコーダー「AQUOSブルーレイ」との連携が可能。AQUOSフォンで撮影した動画をテレビ画面に映し出すことや、AQUOSブルーレイに保存された録画番組をAQUOS PHONEで選んでテレビに表示するといった操作が行える。
このほかにも、AQUOS PHONEからURLをテレビに送信してテレビにウェブサイトを表示させる機能や、メールの着信をテレビで通知する機能など、各種の連携機能に対応。また、AQUOS PHONEの「AQUOSリモート」アプリを使うことで、文字入力やテレビの操作も可能。テレビ番組表や録画番組、ウェブサイト、VODコンテンツなどの検索キーワードを、AQUOS PHONEから音声で入力することもできる。
●新ネットサービス「AQUOS City」も開始
シャープではAQUOS Lシリーズの発売に合わせて、新ネットサービス「AQUOS City」を7月15日に開始する。AQUOS Lシリーズの電源を入れると「スマートホーム」画面が表示され(起動画面の表示モード設定が必要)、映像を見ながら同時に「AQUOS City」の各種サービスが利用できる。
AQUOS Cityでは、シャープ独自のサービスとして、ウェブサイトのほかVODサービス(TSUTAYA TV、ひかりTV、T's TVの一部コンテンツ)、テレビ番組表、録画番組からキーワード検索が行える「スマートサーチ」を提供。天気やニュース、おすすめ番組などの「インターネット情報」や、テレビの番組表から抽出した「おすすめ番組」、録りためていた番組の「未視聴お知らせ」などを通知する「AQUOSインフォメーション」も提供する。
また、離れて暮らす家族などのテレビ使用状況を電子メールで通知する「見守りサービス」も提供。今後は、ソーラーウェブモニタリングサービスなど、独自のシャープ提供サービスやアプリケーションを随時追加し、拡充する。
このほか、動画サービスでは、YouTubeなどの無料サービスや、TSUTAYA TV、アクトビラ、ひかりTV、T's TVなどの有料サービスに対応。天気予報などの生活に関連するニュースや、地図・オンラインショッピングなどの生活サポートサービスを提供する。
「スマートジャンプ」機能(イメージ) | 「スマートホーム」画面とAQUOS Cityのサービスイメージ |
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(三柳 英樹)
2011/6/15 18:54
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