TAXAN、著作権保護技術「CPRM」に対応したAndroidタブレット


 加賀ハイテック株式会社は4日、著作権保護機能「CPRM」に対応したAndroidタブレット「Meopad(ミーオパッド)」シリーズを「TAXAN」ブランドで2011年内より順次発売すると発表した。

左からMeopad ADVANCE、Meopad AQUA、COMBO

 第1弾として7インチワイド液晶で重さが400gの「Meopad ADVANCE」を年内に、防水モデルの「Meopad AQUA」と、10インチのマルチタッチ液晶にペン入力(デジタイザー)機能を搭載した「Meopad COMBO」を2012年初頭に発売。OSはすべてAndroid 2.3。

 Meopadシリーズの全機種では、Androidタブレットとして世界で初めてCPRMを標準搭載したという。これにより、HDDレコーダーからSDカードに書き出した番組など、著作権保護された各種コンテンツを、新たにソフトを追加せずに再生できるようになる。

 デジタイザー機能を搭載するMeopad COMBOは、付属のペンを使って、紙のノートに書いているような感覚でメモを取れる。ペン先だけを検出するために、手が液晶面に触れてもマルチタッチが反応しない機能を備える。

 加賀ハイテックでは、Meopadユーザー向けのポータルサイト「TAXANマーケット」を製品発売と同時に開設する。同サイトでは製品やサポート情報を掲載するほか、Meopad向けの各種アプリケーションをダウンロードできる。


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(増田 覚)

2011/10/4 18:58