BIGLOBE、スマートフォン向けアプリ/コンテンツ配信クラウドサービスを開始


 NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は4日、スマートフォン向けアプリ/コンテンツ配信クラウドサービス「BIGLOBE Contents Director」の提供を開始した。料金は初期費用が105万円、月額料金が21万円から。

 「BIGLOBE Contents Director」は、NECの「コンテンツ配信クラウドサービス」のサービスラインナップとして、音楽・動画・書籍・ゲームなどのアプリやコンテンツを配信するサービスプロバイダーなどの企業向けに提供するサービス。

 アプリ配信機能、コンテンツ配信機能、会員管理機能など、アプリやコンテンツ配信に必要な機能をトータルに提供。利用企業では配信サーバーの用意やシステム開発が不要となり、アプリやコンテンツを用意するだけで配信が可能になる。ビューアーやプレーヤーなどのアプリケーションに向けたコンテンツの配信機能や、アプリのバージョンアップ、アクティベーション対応機能なども提供する。

 決済についても、「ドコモマーケット」のNTTドコモによる課金や、「au one Market」の「au かんたん決済」に対応した課金機能を提供。各キャリアの課金システムと連携しているため、自社で新たに課金システムを構築することなく、有料アプリやコンテンツの提供ができる。また、「Androidマーケット」で利用可能な、アプリ内課金機能も提供する。


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(三柳 英樹)

2011/10/5 12:35