LinkedIn、同窓生とのネットワークツール「LinkedIn Classmates」発表


 米LinkedInは19日、同窓生の人脈を活用できるようにするための新機能「LinkedIn Classmates」を発表した。

 LinkedIn Classmatesには、自分が卒業した学校を複数登録でき、その同窓生のネットワークを様々な方法で閲覧できる。

 特に、同じ大学の同窓生が、卒業以来どのような分野に進み、どのような職種につき、どこに住んでいるのか、などとといった傾向を見ることができる。さらに特定の職種、企業、場所といった条件で絞り込みも可能だ。

 特定の人物に関心がある場合、プロフィール中に共通の人脈やグループが表示されているので、そこから共通点を見いだし、相手にメッセージを送ることも可能だ。

 LinkedIn Classmatesでは、利用者が学生時代を過ごした年月を自動的に登録しているが、手動で学生時代の年月を変更したり、卒業年度だけに限定したりすることで、検索範囲を変更することも可能だ。また、在学時期を登録しないLinkedInメンバーもいるため、検索結果に卒業年度を登録していないユーザーも含めるように条件を変更することもできる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/10/20 11:32