「岩波文庫」が電子書籍化、ロングセラー中心に4月26日から
株式会社岩波書店は10日、「岩波文庫」を電子書籍化すると発表した。ロングセラーの既刊書を中心に、4月26日から28点32冊を配信する。
配信するのは夏目漱石の「こころ」(525円)や芥川龍之介の「羅生門・鼻・芋粥・偸盗」(420円)、ドストエフスキー(江川卓訳)の「罪と罰」(上巻840円、中巻840円、下巻903円)など。
さまざまな電子書店ストアで販売し、PC、スマートフォン、iPhone/iPad、SONY Reader、biblio Leaf、UT-PB1といった端末向けに配信する。
なお、電子書籍の形式は、閲覧端末の画面サイズやユーザーの文字サイズ設定によって動的にページ要素が再配置される「リフロー型」。
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(増田 覚)
2012/4/11 18:35
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