中国Baidu、独自OSを採用した低価格スマートフォンを発表
中国検索大手のBaiduは15日、独自OSを採用したスマートフォン「Changhong H5018」を発表した。端末は台湾Foxconnが製造し、中国の電話会社China Unicomを通じて販売する。価格は1000人民元(約1万2700円)未満で、近日中に発売の予定としている。
「Changhong H5018」は、3.5インチのタッチスクリーンと300万画素のカメラを備え、3G通信機能を持つスマートフォン。「Baidu Smart Terminal」プラットフォームを採用し、Baiduの各種クラウドサービスと連携する。
利用者には容量100GBのオンラインストレージサービス「Baidu NetDrive」が提供され、各種コンテンツのアップロードが可能。アプリとしては、Baidu Music、Baidu Map、Baidu Mobile IMEなどが標準で提供されるほか、「Baidu Cloud Store」を通じて各種アプリが入手できるという。
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(三柳 英樹)
2012/5/16 19:21
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