タッチUI対応の「Skype for Windows 8」公開、スタート画面で着信確認


 Skypeは26日、「Skype for Windows 8」を公開した。ビデオ通話やインスタントメッセンジャー機能はそのままに、Windows 8のタッチユーザーインターフェイスや「タイル」への最適化を図っているのが特徴。オンラインアプリストア「Windows ストア」からダウンロードできる。

「Skype for Windows 8」のメイン画面(Skype日本語ブログより画像転載)

 Skype for Windows 8では電話用ダイヤルパッドなど各種ユーザーインターフェイスを一新。「大切な人との会話やメッセージ」を重視するとの観点から、直近のメッセージ履歴やよく通話する相手の連絡先をアプリ起動直後に表示するなどの変更も行った。

 フルスクリーン動作する一方で、バックグラウンド動作にも対応。別アプリの使用中でも通話着信通知などを受けられる。Windows 8スタート画面の「タイル」にもメッセージ履歴が直接表示される。

 このほか、Windows 8特有機能の「スナップ」に対応。Skypeのビデオ通話を行いながら他のWindowsアプリを実行できる。「Peopleアプリ」にSkypeの連絡先リストを取り込む機能も備える。


Windows 8スタート画面の「タイル」でもSkypeのメッセージを確認できるスナップ機能を使ってSkypeビデオ通話と地図アプリを同時に実行

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(森田 秀一)

2012/10/26 12:40