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Googleロゴデザインコンテスト、「100年先の未来」テーマに応募10万点

 グーグル株式会社は3日、小中高生を対象に実施した「Google」のロゴデザインコンテスト「Doodle 4 Google 2012」の審査結果を発表した。約10万点の応募作品の中から、神奈川県立大船高校2年加藤鮎美さんの作品「Next Our Home」がグランプリを受賞した。加藤さんの作品は同日、1日限定でGoogleのホームページに掲載される。

加藤さんの作品

 Doodle(ドゥードゥル)の意味は「いたずら書き」。祝日や記念日などにちなんだデザインのGoogleのロゴで、一般にはホリデーロゴと呼ばれている。日本では2009年から、小中高生を対象としてDoodleのデザインを募集するコンテスト「Doodle 4 Google」を開催している。

 4回目となる今回は「100年先の未来」がテーマで、6月から作品の募集を開始。一次審査においてGoogle社員、芸術系の学生、特別審査員で構成された審査委員会が40作品を選出し、一般投票を実施。その後、Googleと特別審査員の最終審査を経て、小学校1~3年、小学校4~6年、中学生、高校生の各部門賞と、特別賞3点が選出された。受賞作品はGoogleの特設サイトで閲覧できる。

(増田 覚)