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ヤフー、Androidアプリ「防災速報」に現在地連動機能

 ヤフーは、Android向けに提供するアプリ「防災速報」に、現在地と連動し、その周辺で発生した災害情報を自動的に通知する機能を追加した。

 「防災速報」は、地震や豪雨、噴火、放射線量などを通知してくれるスマートフォン向けアプリ。150万人を超えるユーザーに利用されているという。あらかじめ指定した3つのエリアの災害情報を得られる形になっているが、今回、Android版では現在地と連動する機能が追加された。これにより、ユーザーがいる場所の周辺で発生した災害の情報が自動的に通知されるようになる。

 位置情報は約30分に1回取得する形で、位置情報を取得するかどうか、設定ページから変更できる。まずはAndroid版で提供され、iPhone版でも順次導入される。

【お詫びと訂正 17:05】
 記事初出時、「位置情報取得の間隔は設定ページから変更できる」と記述しておりましたが、正しくは「位置情報を取得するかどうか、設定ページから変更できる」です。お詫びして訂正いたします。

(関口 聖)