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日本のスマホユーザー、新規・機種変で66%がiPhoneを選ぶ

 市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンは23日、スマートフォンのOS別販売シェアに関する調査をとりまとめた。調査は2012年10月から12月まで、日本や中国、米国、ドイツなど8カ国で実施。日本では16歳以上の男女1万人が回答した。

 それによれば、日本では、新規契約または機種変更を行ったスマートフォンのOSは、iOSが66.2%、Androidが31.9%。日本に次いでiOSの割合が高かった米国の51.2%よりも多く、8カ国の中でiPhoneのシェアが最も大きかった。その他の国ではAndroidのシェアがiOSを上回っていた。

 調査結果についてカンター・ジャパンは、「最近、iPhone 5の販売不振を示唆するような報道が見られました。その真偽についてはわかりませんが、少なくとも今回我々が実施した調査からは、日本の消費者に最も選ばれているスマートフォンはiPhoneであるということが言えそう」とコメントしている。

(増田 覚)