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オンライン英会話「ベストティーチャー」、日本語で独自教材を作れる新機能

 株式会社ベストティーチャーは12日、PCやスマートフォンのブラウザーから利用できるオンライン英会話「Best Teacher(ベストティーチャー)」において、ユーザーの要望に合わせたオリジナルの場面と会話文を日本語でリクエストできる「テーラーメイドレッスン」の提供を開始した。

テーラーメイドレッスンの日本語入力画面

 ベストティーチャーの基本的なレッスンはまず、「ビジネス英会話」と「日常・旅行英会話」のカテゴリー中から自分のレベルに応じたシチュエーションを選択。その上で講師とテキストで英文のやりとりを行い、英文の添削と音声ファイルが送られて来た後にSkypeで会話をするという流れ。

 今回リリースしたテーラーメイドレッスンは、既存のシチュエーション設定にとらわれることなく、ユーザーが使いたい場面や会話文を日本語でリクエストできるのが特徴。ユーザーが作成したいシチュエーションを日本語で入力すると、ベストティーチャーの講師が英訳してくれる。

 これにより、「定例の人事会議で自社独自の制度のディスカッションをする」や「日本のアニメが好きな人との会話」など、自分の興味のあるトピックで英会話を学べるようになる。レッスン完了後は英文テキストをPDFで、講師が録音した音声ファイルをMP3でダウンロードできるため、従来よりも復習がしやすくなったという。

PDFとMP3のダウンロード画面

 ベストティーチャーの料金は月額3980円。無料体験も用意している。4月30日までに新規会員登録し、無料体験の感想を記入したユーザーには、抽選で5人にiPod nanoをプレゼントする。テーラーメイドレッスンは別料金で、1回1050円。この中には、会話5往復(10会話)、PDF・MP3ダウンロード、Skypeによるビデオチャットが含まれている。決済はPayPalに対応する。

(増田 覚)