エイプリルフール関連ツイートが前年比1.5倍に、4月のTwitter利用動向

　NECビッグローブ株式会社が運営するTwitterユーザー向け情報サイト「ついっぷるトレンド」は13日、同社計測による2013年4月の国内Twitter利用動向をとりまとめた。

　短期間にツイートが集中したワードを抽出した「話題度ランキング」ベスト10のうち8件が、4月13日に淡路島で発生した震度6弱の地震関連のワード。4月17日には三宅島で震度5強、宮城沖で震度5弱と地震が続き、「この3点を結ぶ三角形の重心に富士山が位置する」というツイートが話題となり、7000件以上リツイートされた。

　淡路島で震度6弱の地震が発生した13日5時33分ごろから10分間では、71万1020件のツイートが投稿された。直前の10分と比較すると、10倍以上のツイートが投稿されており、「地震が起きたらまず現況をツイートする」行動が定着している様子が伺えたとしている。

地震発生時におけるツイート状況

　2位には「エイプリルフール」がランクイン。4月1日だけで「エイプリルフール」というワードを含むツイートは28万2910件に上り、昨年の18万6839件と比べて1.5倍以上と盛り上がりを見せた。

　4月の日本の総ツイート数は18億5325万件で、3月の19億603万件と比べて97%。春休み最後の日曜日となった4月7日には、大きなトピックスはなかったものの7346万件のツイートが投稿され、1日あたりの投稿数は歴代1位となった。歴代2位は2012年12月31日で7022万件。