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Twitter、公式アプリ経由の2段階認証が可能に

 Twitterは7日、iOSおよびAndroid向けの公式アプリをアップデートした。最新版では公式アプリを利用したログイン時の2段階認証が可能となった。これを有効にした場合、新しい端末からTwitterにログインするたびに、Twitterアプリにプッシュ通知されるリクエストを認証する必要がある。

 ログイン認証を有効にするには、アプリのプロフィールページの「設定」から「セキュリティ」を選択し、「ログイン認証」を「オン」にする。アプリ内で生成されるバックアップコードを保管しておけば、ログイン認証に使うスマートフォンを紛失しても、Twitter.comにある自分のアカウントにアクセスできる。

ログイン認証を有効にする方法

 また、「ログインリクエスト」では、ブラウザー情報と、リクエストが行われた大まかな地域を表示。自分と関係のない地域からのリクエストが届いた場合は、第三者による不正ログインの可能性があることがわかる。

 最新版では検索機能も強化し、キーワード検索を行った際に、従来から表示していた関連ユーザーに加えて「関連した検索」など、より興味のある情報も表示するようになった。

 検索結果の画像のサムネイルをタップするとフルスクリーン表示になり、その画像をスライドすることで検索結果の画像を次々と見られるようにした。「画像をもっと見る」を選択すると、検索に関連したすべての画像を表示するフォトギャラリーを表示する。

キーワード検索結果

(増田 覚)