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エレコム、Draft 11ac準拠で5GHz帯専用、世界最小クラスのUSB無線LAN子機

 エレコム株式会社は、IEEE 802.11ac(Draft)規格に準拠した、USB 2.0接続の無線LAN子機「WDC-433SU2M」シリーズを10月上旬に発売すると発表した。価格は3192円。Windows 8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)/XP(SP3)に対応する。

1円玉サイズの「WDC-433SU2M」シリーズ
PCのUSBポートに装着した状態で、飛び出る部分は8mm

 無線LAN規格としてIEEE 802.11ac(Draft)およびIEEE 802.11n/aに対応しており、理論値で最大433Mbpsの無線LAN通信が可能。なお、利用周波数帯は、2.4GHz帯に比べて電波干渉を受けにくいという5GHz帯の専用となっている。2.4GHz帯には対応していないため、親機も5GHz帯対応製品を利用する必要がある。暗号化は、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128/64bit)。

 本体のサイズが14.9×18.5×7.1mm、重さが約2gと小型で、エレコムの調査(7月24日現在)では世界最小クラスだとしている。PCのUSBポートに装着した状態で飛び出る部分はわずか8mmのため、装着したままでも気楽に持ち運べるという。その飛び出る部分のカラーが黒の「WDC-433SU2MBK」と、白の「WDC-433SU2MWH」の2種類をラインナップする。

本体カラーが黒の「WDC-433SU2MBK」
本体カラーが白の「WDC-433SU2MWH」

(永沢 茂)