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FXC、コンセント埋め込み式の無線AP「AE1021」シリーズを発売

「AE1021」および「AE1021PE」の外観

 FXC株式会社は25日より、コンセント埋め込み式無線アクセスポイント(AP)の新製品「AE1021」の受注を開始する。Power over Ethernet(PoE)対応の「AE1021PE」も同時発売予定。いずれも価格は1万7800円(税別)で、出荷は9月2日から。

 「AE1021」は、IEEE 802.11b/g/n(最大通信速度150Mbps)対応の無線LAN機能のほか、1000BASE-T対応の有線LAN端子、電話線ポート(RJ-11)を一体化した製品。JIS規格のコンセントに準拠したデザインとなっており、壁面のコンセント部に埋め込んで使える。大きさは28×48×68.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は90g。

 電源として、VVFケーブルからのAC100V給電が必要。また、姉妹品の「AE1021PE」はPoE対応によりLANケーブルからの給電で動作する。

 なお、11月にはルーター機能の提供を予定。プロバイダー環境に応じて、動作モードをルーターもしくは無線アクセスポイントのいずれかに切り替えられるようになる。

コンセント部への取付例

(森田 秀一)