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「Twitterアナリティクス」一般ユーザーにも公開、ツイートの反応を解析可能

 Twitterは28日、投稿したツイートにどれぐらいの反応があったのか、インプレッション数やエンゲージメントをユーザー自身で確認できるツール「Twitterアナリティクス」を一般にも公開すると発表した。これまでTwitterの認証済みアカウントや広告主向けに提供していた「ダッシュボード」を一般ユーザーにも提供するものだ。英語、日本語、フランス語、スペイン語のユーザーに順次提供を開始する。

 ブラウザーからログインして「ツイートアクティビティ」のダッシュボードにアクセスすると、過去28日間のインプレッション数やエンゲージメントの推移を確認できる。総数のほか、個々のツイートについて見ることも可能。

「Twitterアナリティクス」の「ツイートアクティビティ」ダッシュボード(Twitter Japan公式ブログより画像転載)

 インプレッション数は、Twitter.comおよびTwitter for Android/iOSで実際に閲覧された回数で、そのツイートを行った初日の24時間については1時間ごとの推移もグラフで確認可能だ。

 エンゲージメントは、リツイートやお気に入り登録の件数のほか、ツイートへの返信数、ツイートをクリックして詳細を拡大表示された回数、ツイート内のリンクやハッシュタグ、カードがクリックされた回数、プロフィールがクリックされた回数などを確認可能。インプレッション数に対するエンゲージメント率も表示される。

 こうしたデータは、ブラウザー上から参照するだけでなく、最大3200ツイート分の分析データをCSVファイルでダウンロードすることも可能だとしている。

 Twitterアナリティクスにはこのほか、フォロワーの興味分野などを表示するダッシュボードと、Twitterカードの効果などを解析できるダッシュボードがある。

(永沢 茂)