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「Twitterアナリティクス」一般ユーザーにも公開、ツイートの反応を解析可能
(2014/8/28 18:50)
Twitterは28日、投稿したツイートにどれぐらいの反応があったのか、インプレッション数やエンゲージメントをユーザー自身で確認できるツール「Twitterアナリティクス」を一般にも公開すると発表した。これまでTwitterの認証済みアカウントや広告主向けに提供していた「ダッシュボード」を一般ユーザーにも提供するものだ。英語、日本語、フランス語、スペイン語のユーザーに順次提供を開始する。
ブラウザーからログインして「ツイートアクティビティ」のダッシュボードにアクセスすると、過去28日間のインプレッション数やエンゲージメントの推移を確認できる。総数のほか、個々のツイートについて見ることも可能。
インプレッション数は、Twitter.comおよびTwitter for Android/iOSで実際に閲覧された回数で、そのツイートを行った初日の24時間については1時間ごとの推移もグラフで確認可能だ。
エンゲージメントは、リツイートやお気に入り登録の件数のほか、ツイートへの返信数、ツイートをクリックして詳細を拡大表示された回数、ツイート内のリンクやハッシュタグ、カードがクリックされた回数、プロフィールがクリックされた回数などを確認可能。インプレッション数に対するエンゲージメント率も表示される。
こうしたデータは、ブラウザー上から参照するだけでなく、最大3200ツイート分の分析データをCSVファイルでダウンロードすることも可能だとしている。
Twitterアナリティクスにはこのほか、フォロワーの興味分野などを表示するダッシュボードと、Twitterカードの効果などを解析できるダッシュボードがある。