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NTT東日本「光ステーション」、店舗に提供するルーターを11ac対応・月額500円に

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は12日、公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」について、10月1日以降の新規申し込みについては、IEEE 802.11ac対応の新型ルーターを月額500円(税別)で提供すると発表した。

 光ステーションは、店舗などに無線LANルーターをレンタルし、公衆無線LANサービスへの接続機能などを提供するサービス。これまで、店舗には1台目の無線LANルーター(IEEE 802.11a/b/g/n対応。11acには非対応)は月額無料、2台目以降は月額500円で提供してきた。

 10月1日申し込み分からは、レンタルする無線LANルーターがIEEE 802.11ac/a/b/g/n対応の新しい機種となり、料金は1台目から月額500円となる。また、光ステーションを利用中で、2016年4月1日以降に以前の無線LANルーターが故障した場合は、IEEE 802.11ac対応の無線LANルーターに交換となり、月額500円が必要になるとしている。

 NTT東日本では、光ステーションに新規申し込みの際に、同時にフレッツ光も申し込んだユーザーに対して、月額500円を無料とするキャンペーンを開始する。申し込み受付期間は10月1日~11月30日。

(三柳 英樹)