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Adobe Reader/Acrobatセキュリティアップデート、20件の脆弱性を修正
(2014/12/10 14:27)
米Adobe Systemsは9日、Adobe ReaderおよびAcrobatに関するセキュリティアップデートを公開した。
アップデートを公開した最新バージョンは、Adobe Reader/Acrobat XI系列が「11.0.10」、Adobe Reader/Acrobat X系列が「10.1.13」。いずれもWindows/Macに対応する。
今回のアップデートでは、計20件の脆弱性を修正。脆弱性が悪用された場合、特別に細工されたPDFファイルを開いた場合に、悪意のあるプログラムを実行させられる可能性がある。
修正する脆弱性の危険度は4段階で最も高い“Critical”。適用優先度は、3段階で最も高い“Priority 1”で、Adobeではなるべく早急にアップデートを適用することを推奨している。