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プラネックス、電源内蔵でファンレス仕様の16ポートギガビットスイッチングハブ

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、電源内蔵型の16ポートスイッチングハブ「FXG-16IM4」を17日に発売する。オープンプライスだが、Amazon.co.jpでの販売価格は1万5120円(税込)。

「FXG-16IM4」

 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応したスイッチングハブ。一度に転送するパケットを、通常の1518バイトから最大9216バイトまで拡張するジャンボフレームに対応。また、フローコントロール機能にも対応している。

 ネットワークのループ構成を検知し、接続ミスが起きた際にLEDで通知する。また、EEE(Energy Efficient Ethernet)に準拠。未使用ポートへの電力供給を止める「LPI」機能と、通信量によって伝送速度を調整してハブの消費電力を抑える「RPS」機能により、消費電力を自動で調整する。

 放熱性の高いメタルボディを採用したほか、熱を抑える設計にしたことでファンレス仕様を実現。重要パーツには、日本製コンデンサーを採用しており、長時間使用を考慮している。電源回路は本体に内蔵しており、ACアダプターなど不要で利用できる。

 本体サイズは、216×133×42mm(横×奥行×高さ)、重さは約970g。19インチラック用マウントキットが付属している。

(山川 晶之)