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GitHub、リポジトリの新デザインを公開

 ソフトウェア開発共有ウェブサービス「GitHub」を手がける米GitHubは18日、リポジトリの新デザインを公開した。11月下旬までにすべてのユーザーを対象に順次提供される予定。

 今後2週間は、画面右上に表示されるボタンをクリックすることで、リポジトリの新デザインが利用可能になり、それ以降は自動的に適用される。なお、ボタンは一度押すと元のデザインに復元できないとしている。

 これまで画面の右横に表示されていた折り畳みサイドメニューは、常にページ上部に表示されるようになる。これにより、一貫性のあるナビゲーションが可能になり、ツールチップがない場合でも各タブのラベルが見られるという。また、ナビゲーションを上部に配置することで、水平スペースに余裕が生まれ、サイドバーの幅がより広くなった。視認性が向上したことにより、イシューやプルリクエストが簡単に利用できるとしている。

 コードタブではクローニングがより強調され、再設計されたプロトコルスイッチャーを使用してクローンができるとしている。また、各クローニングメソッド用に説明文が追加された。

(磯谷 智仁)