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パナソニック、「パーソナルメモリーマネージャー」を4月22日に発売

 パナソニック株式会社は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真・動画データを保存できる「パーソナルメモリーマネージャー」を4月22日に発売する。

パーソナルメモリーマネージャー(BN-SDPAP3)

 2.4GHz帯のIEEE 802.11 b/g/nの無線LAN機能を備えており、転送速度は最大300Mbps。Wi-Fi接続対応のデバイスから本製品へ写真・動画を転送できるほか、OneDriveなどのクラウドストレージへデータをバックアップすることができる。また、32GBのストレージを内蔵するほか、最大128GBのSDカードを装着できるメモリーカードスロットも搭載する。

 転送したデータは、スマートフォンアプリから閲覧可能。「差分取り込み機能」を備えており、写真データを取り込む際、新規データのみを認識して読み込むことが可能。また、「オートリサイズ」機能により、XGA(78.6万画素)に縮小された画像をスマートフォンに残しつつ、本製品にオリジナルサイズのデータを転送することができる。さらに、最大5ユーザーまでの個別フォルダー管理が可能で、家族共有フォルダーと使い分けることが可能。

 インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LAN×1ポート、USB 3.0×1ポート。本体の大きさは41×129×82mm(幅×奥行×高さ)、重さは約160g。

 当初、2月17日の発売を予定していたが、2月10日に発売延期を発表。延期要因となった各種機器との動作検証およびアプリケーションソフトの準備が完了したため、発売に至ったという。

(磯谷 智仁)