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Wi-Fiルーターのサポート期間っていつまで? 国内メーカー4社に聞いてみた

「今すぐ読みたい注目記事」コーナーでは、INTERNET Watchに掲載した記事の中から、アクセス数が多く、現在まで長く読まれている人気の記事を再紹介していきます。なお、記事の内容は掲載当時のものであり、最新の状況とは異なる可能性もあるため注意してください。

株式会社コレガのWi-Fiルーター「CG-WGR1200」(2018年3月30日付記事より)

 株式会社コレガが5年ほど前に発売したWi-Fiルーター「CG-WGR1200」に脆弱性があることが3月上旬に公表されたが、すでにサポート期間が終了した製品ということで、この脆弱性を修正するファームウェアを提供する予定はないとし、同社ではユーザーに対して同製品の使用停止またはリモートアクセス機能を無効にするなどの回避策の適用を呼び掛けている。

 このように、サポート期間が終了した製品では脆弱性が修正されずに危険な状態になってしまう恐れがあるため、OSやソフトウェア製品では、サポート期間の終了スケジュールを事前にアナウンスし、それまでに新バージョンの製品に移行するよう呼び掛けるのが一般的になっている。

 一方、Wi-Fiルーター製品では、そうしたことが明確にアナウンスされているわけではなく、また、ユーザー側もそこまできちんと留意してはいないのが現実だろう。

 そこで今回、コンシューマー向けのWi-Fiルーター製品を発売している国内主要メーカー4社に、製品のサポート期間や、重大な脆弱性が見つかった場合の対応方針などを聞いてみた。

2018年3月30日掲載の記事で続きを読む