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スマホのバックアップ、約31%が有料のクラウド利用、外部ストレージやPC利用は約44%~本誌アンケート結果
2026年1月16日 07:00
INTERNET Watchで実施した「スマホのバックアップに関するアンケート」の結果を公開します。
本アンケートは2025年12月12日~2026年1月7日の間に本誌ウェブサイト上で行い、435の有効回答がありました。ご協力いただき、ありがとうございました。
携帯・スマホ歴「20年以上」が50%超え、OSの多数派は僅差で「iPhone」
携帯電話/スマートフォン歴をたずねた質問では、「20年以上」が52.6%、「15~19年」が15.9%、「10~14年」が15.2%、「5~9年」が14.7%、「4年未満」が1.6%でした。
国内でスマートフォンが普及したのはiPhone 3G発売の2008年、iPhone 3GS発売の2009年以降となりますが、携帯電話が使われだしたのは1990年代のはじめから。1996年創刊で長く読んでくださっている方が多い本誌で、携帯電話からの歴を数えれば「20年以上」が多くなると予測していましたが、おおむねその通りの結果となりました。
使用しているスマートフォンのOSは、「iPhone(iOS)」が52.9%、「Android」が44.8%で、わずかな差でiPhoneが多数派となりました。「両方」および「その他」(自由記述)との回答が1.1%ずつありますが、これらの内訳はすべて「両方」でした。
標準のクラウドバックアップ、約21%が「無効にしている」
標準のクラウドバックアップ機能を利用しているかたずねた質問では、「使っている」が67.4%。次いで「無効にしている(使っていない)」が20.9%となり、明確に無効化しているとの回答が約2割ありました。
あいまいな選択肢を設定していますが「特に設定などはしていないが使っていると思う」「たぶん使っていない」の2項目も、よくわからない/効果を実感していないが設定はオンになっている、という人が多いのではないかと想定しています。
バックアップのため「有料プランを契約」が約31%
写真や動画がスマートフォン本体に保存しきれなくなったとき、どのようにしているかという質問では、「クラウドバックアップの有料プランを契約している」が30.6%、「外部ストレージ(外付けSSDなど)にコピーして削除している」が17.7%、「PCにバックアップして削除している」が26.4%でした。
この質問では状況や各選択肢の定義を細かく設定していませんが、スマートフォン本体に保存しきれない、あるいはクラウドサービスの無料プランではバックアップしきれない状況で、という想定で回答していただいていると考えています。そのほかでは、「厳選したうえでいらない写真を削除している」が6.4%。「何もしていない」が6.2%でした。
「その他」の自由記述回答では、「保存しきれなくなったことがない」のほか、複数の手段の組み合わせを挙げる回答が多くありました。
写真・動画の総容量は「256GB未満」が約36%、「2TB超」も17%
バックアップが必要な写真・動画の総容量をたずねた質問では、「256GB未満」が36.3%で最も多数派でした。次いで「2TB超」が17%。以下「1TB未満~512GB」が15.6%、「512GB未満~256GB」が15.4%、「0(ない)」が4.4%、「わからない」が4.1%。
条件を細かく書いていませんが、スマートフォン以外で撮影したものを含めた容量を回答していただいていると考えています。仕事で撮影するような人でなくても2TB超と非常に多くの容量を扱う人も1~2割程度はいるのでは、と想定していましたが、結構多い結果となりました。一方で、最も多いのは256GB未満であり、1TBの容量があれば、約7割の人は全ての写真や動画をバックアップできることがわかりました。
約18%がデータ消失を経験、多くの人は「あきらめる」
スマートフォンの買い替え時や故障時に大切なデータが消えた経験があるかをたずねた質問では、「はい」との回答が17.5%ありました。
「はい」と回答した人に、具体的にどのようなデータが消え、そのときにどのような対応をしたかを自由記述でたずねたところ、「LINEのトーク履歴」との回答が最も多く、次いで「写真」でした。原因も書いてくださった中では、明確な誤操作が多く、そして、対応として「あきらめた」とのコメントが多かったのが印象的でした。
もちろん、データが失われて復旧手段がなければ、あきらめるしかないのですが、気持ちの整理として、「あきらめる」ことが必要だったのかもしれない、と伺えるコメントも複数ありました。なお、「一旦データを失ったが復旧できた」とのコメントも、一部ありました。





