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ひとつの文の中に同じ助詞が連続したらどう解決? 「例題」に寄せられたアイデアが面白い

 文章を書いていると、ひとつの文章の中に同じ助詞が繰り返し登場してしまい、それを減らすために四苦八苦することがある。Twitterに掲載されたとある「例題」が、この週末に話題になっていた。その例題とは「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」という、助詞の「の」が9つも連続する文章。かなりの難敵だけに対抗心を燃やした人は多かったようで、倒置や体言止めといったスタンダードな手法のほか、長文の中に分散させたり、文章自体を複数に分割したりと、さまざまなアイデアが寄せられていた。Togetterのまとめを見ると、どのアイデアも回答者がふだん書いている文体やジャンルの影響がかなり色濃く出ており、さながら個性のぶつかり合いといった様相を呈している。このまとめにつけられたはてなブックマークのコメントにもさまざまなアイデアが寄せられているので、まずは自分なりの回答を考えてから参照すると、ひとしきり楽しむことができそうだ。

  • できるだけ文中の「の」を減らすとしたらどう書き換える?「私の家の兄の部屋の机の一番上の右側の引き出しの中の日記を読んで」(Togetterまとめ)
    http://togetter.com/li/1028062