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有線・無線に次ぐ第3の選択肢? カプセル型のスマホ充電モジュールがKickstarterで人気

 カプセル型の小型バッテリー4個と充電台がセットになった、スマホ向けのバッテリーモジュールがKickstarterで人気を博している。

 「FingerPow」と名付けられたこのアイテムは、容量600mAhのカプセル型の小型バッテリー4個と、その充電台から構成されている。スマホの充電ポートにはあらかじめマグネット式の接点を装着しておくことで、この小型のバッテリーを磁力で吸着させ、すばやく充電が行える仕組み。ケーブルを接続しての充電と異なり外出先などでも充電が容易なほか、充電中はつねに台に置いておかなくてはいけない無接点充電方式と違い、充電しながらでもスマホが使えるという、有線と無線のいいとこ取りの製品だ。小型のバッテリーを次々交換しながら充電できるため、残りのバッテリーを常に満充電の状態に保てるほか、マグネット式の接点はMicro USB/USB Type-C/Lightningの3種類が用意されていることから、これらコネクタの違いを吸収できる利点もある。Kickstarterでは目標額を5日で達成、期限まで残りまだ3週間を余していることから、最終的にはかなりの額が集まることになりそうだ。