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Twitterクライアント「mikutter」、コンシューマキー凍結でTwitter利用不可も開発継続

 オープンソースのTwitterクライアントとして有名な「mikutter(みくったー)」が、コンシューマキーの凍結によってTwitterの利用が不可能になり、ユーザーの間で混乱が起こっている。

 開発ブログによると、今回の件はTwitter側がコンシューマキーのアクセス権を取り下げたのが原因のようで、昨年TogetterやPeingが凍結されて騒ぎになったのと、ほぼ同様のケースとみられる。ただしmikutterはすでにTwitter以外のサービスもサポートしており、Twitter専用のツールというわけではないことに加え、Twitterについても自前でコンシューマキーを取得することによって使い続けることが可能なため、今後もTwitterプラグインのバンドルを継続しつつ、開発を続けていくとのこと。開発ブログではかつてTwitterがサードパーティ開発者を手厚くサポートしていた時代と現在との違いについてなど、背景となる事情が事細かに説明されている。