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Amazon Echo一強じゃない? スマートスピーカーの出荷数、Google Homeが海外でトップに

 スマートスピーカー市場において、2018年の第1四半期にGoogle HomeがAmazon Echoを逆転して出荷台数でトップを記録したことが、海外の調査会社により明らかになった。

 これは米国の調査会社Canalys社が発表したもので、2018年の第1四半期の出荷台数において、Amazon Echoシリーズの250万台に対し、Google Homeシリーズは310万台と、初めて数量を逆転したというもの。あくまで出荷台数ベースでの数値なので、2年前から展開しているAmazon Echoに比べると市場シェアはまだまだ及ばないとみられるが、今回の趨勢を見る限りでは決してAmazon Echo一強ではないことが分かる。ちなみに全世界のスマートスピーカーの出荷台数は900万台超、前年比では210%増と大幅な伸びを記録しており、国別に見ると米国が41万台、中国が18万台、韓国が7万台となっている。