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1964年の都内の写真を収集し、当時の街並みをVRで再現するプロジェクトが企画進行中

 1964年に撮影された東京都内の写真を収集し、VRデータとして再現するプロジェクトの資金募集が、Makuakeで行われている。

 これは1964年(昭和39年)の前後10年に撮影された東京都内の写真を収集し、当時の街並みをVRデータとして完成させるという試み。街ごとに行われている作業は、最初にターゲットとなった渋谷がすでに完成に近づいており、現在は渋谷駅から国立競技場に向かう2つのルートと表参道を中心に作業が進められているのだとか。写真の収集は主に企業から行われており、今回、Makuakeで行われている一般ユーザー向けの支援募集では、画面内のバーチャルボードへの名前掲載、VR試写イベントへの参加、特製グッズの提供、さらには全身写真を1964年の東京の名所に合成した記念写真のプレゼントなど多岐にわたるリターンが予定されている。この種のプロジェクトとしてはかなり大きな規模だが、VRの作成自体はすでにめどが立ちつつあるようなので、今後の発表を待ちたいところ。Facebookページも立ち上げられているので、気になる人はフォローしておくとよさそうだ。