やじうまWatch
iPadをMacのサブディスプレイとして使うデバイスが正式販売開始、将来はWindows対応も
2018年10月15日 06:00
Kickstarterで目標額の20倍もの金額を集めて話題になった、iPadをMacのサブディスプレイとして使うためのデバイス「Luna Display」の正式販売がスタートした。
Luna Displayは、Mac本体に装着するドングル型のサブディスプレイアダプターで、アプリだけで実現するサブディスプレイのソリューションとは異なり、専用のハードウェアを用いるため描画が高速なことが特徴とされる。iPadとはWi-Fiで通信を行うことから、ケーブル接続のわずらわしさもないこの製品、目標額のおよそ20倍もの金額を集めたKickstarterでの出資者への発送が完了したことで、このたび晴れて一般販売を開始したようだ。Macのモデルに合わせてUSB Type-CとMini DisplayPortの2種類のモデルが用意されており、価格は79.99ドル。ちなみに同サイトのFAQによると、将来的にはWindows向けモデルの開発も検討しているとのことなので、気になる人は同製品のメーリングリストに登録しておくとよいだろう。
- Luna Display
https://lunadisplay.com/products/luna-display - Luna Display by Astro HQ » A Message From Our CEO: All Remaining Lunas Are Out For Delivery!(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/767721702/luna-display/