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まもなく終了の「Google+」をInternet Archiveで閲覧可能にするプロジェクトが進行中

 GoogleのSNS「Google+」のサービス終了を前に、そのコンテンツをInternet Archiveに保存し、閲覧可能にするプロジェクトが進行している。

 これは同SNS内にある一般公開の投稿を、ツールを使って自動的にInternet Archiveへと移すというもの。ページはすべて静的HTMLに書き換えられるほか、500件を超えるコメントは無視されたり、また、画像類は解像度が低くなる可能性があるとのことだが、作業についてはめどが立っているとのことで、4月2日から始まるデータの削除を前にアーカイブ化は完了する見込みのようだ。つまりそれ以降はInternet Archiveの「Wayback Machine」を使えばGoogle+のコンテンツを閲覧できるようになるわけで、プロジェクトを進めているInternet Archiveのチームでは、コンテンツを保存されたくない人はアカウントを削除するか、一般的な手続きに則って削除依頼を送ってほしいとしている。