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あのファイル共有ソフト「Winny」が三浦貴大主演で映画化決定、2020年春に公開予定

 ファイル共有ソフト「Winny」と、その開発者である故・金子勇氏をテーマとした映画の制作が決定した。今年秋にクランクインし、2020年春に公開が予定されている。

 これは2018年に行われた、堀江貴文氏のプロデュースによる「ホリエモン万博」内のイベント「ホリエモン万博CAMPFIRE映画祭」で発表され、同イベント内のクラウドファンディング大会でグランプリを獲った作品。内容は、ファイル共有ソフト「Winny」開発のドキュメント……というわけではなく、開発者である故・金子勇氏を逮捕した刑事の息子である映画監督が仲間とともにWinny事件の全貌に迫るというストーリーになるとのこと。Winnyが一世を風靡し、そしてWinny事件の発生からすでに15年が経過した現在、世間からどれだけの反響があるかは未知数だが、当時を知るネットユーザーからの注目を集めることは間違いなさそうだ。なお、キャストとしては、主演が三浦貴大、共演に阿部進之介らが発表されており、その他のキャストはオーディションを経て決定されるようだ。