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BigDog似の4足歩行ロボを米大学のサークルが公開、部品一覧やソースコードも入手可能

 米スタンフォード大のサークルが開発した4足歩行ロボが話題だ。組み立てに必要なパーツやソースコードはすべてオープンソースとして公開されており、自作も可能だ。

 この「Doggo」は、三角形の足を伸縮させながら歩行やジャンプ、果てにはバク転までこなすなど、米Boston Dynamics社のBigDogなどを彷彿とさせる4足歩行ロボ。約2年の開発期間をかけて作られたとのことだが、何よりもすごいのが、これを製造するための部品の一覧やその組み立て方、さらにはプログラムのソースコードをGitHubで公開していること。つまりその気さえあれば今日からすぐに製作に取り掛かれるわけで、国境を超えて世界中で“子孫”が続々と誕生する可能性がある。動きもなかなかユーモラスなので、まずは動画でチェックしてみてほしい。ちなみに顔のように見える本体正面のマークは、開発元であるサークルのシンボルマークのようだ。